グラスロッド再考
ECHO GLASS SPEY
高度成長に載せて、進化。
子供の頃から釣りをしてきた自分は、竹竿で近所の池でフナを釣り。
ガキの頃にはカーボンロッドなんて一けた違う竿でね、買える余裕なんてなかった。
しばらくしたら、今度は新素材で高価なボロンなんてのも出てきた。
でも不思議と、グラスロッドが好きなワシ。
ウニウニと持ち重り感が有るんだけど、粘っこさが好き。
カーボンだと水を弾く感じなんだよな~。
反対にワームやスピナーベイトを使う場合はティップ側を切ってブランクを詰めて、ココンといった小さなアタリを拾えるようにしていた。
不思議とスピナーベイトの場合は魚が襲い掛かって来るのがわかる。
時間にして1秒も無いですよ、本当にわずかなこと。
ブレイドがきちんと回転しなくなった無抵抗の瞬間、ドンとアタリが有るんですよね。
ベイトキャスティングリールのハンドルを回し竿にテンションが掛かっているんですけど、フッと無抵抗になった瞬間は魚が後ろから追いかけてきていて水流の変化がリールのハンドルとピンと張ったラインから伝わるんでしょうかね?
色々あるんでしょうけど、自分はグラスの竿が好きなんだなと思います。
でも持ってる竿はほとんどがカーボンになってる。
当時のグラスロッドは装飾品も粗末なもので、こんなものだろう的な感じだった。
価格もカーボンもグラスもそんなに変わりが無くなってきたらアタリの取りやすいカーボンの俊敏性に傾倒してしまった。
今回、このエコーのグラスロッド凄く気になってます。
価格も抑えられていてね。(笑)
これなら、少ない小遣いでやりくり出来るかな~、と思ったりしています。