奥が深い
宗教について思うこと。
最近、神社仏閣に行くことが多くなってきた。
会社の仕事関係で、安全祈願祭など、神社でやることは有るが、寺では物故者供養ぐらいなものか?
テレビであるタレントが『神社は日本古来の宗教、寺院は大陸からの宗教』といってたな。
確かに一理あるかもな。
とかいうワシの家も浄土真宗であり、大陸からの宗教の末裔なのかなと?
神式の方の教えは面白く、なるほどなと感心することも多かったりね。
例えば、若くして亡くなった方は『この世で徳を積んだからあの若さで行かれたんだよ』とかね。
『お前はまだ徳を積んでないから、あの世へは行かん。生かされとるんじゃ』って。
いろんな考えが有るんだね。
面白い。
お葬式の日に子供がろうそくを吹き消す。
まるでクリスマスや誕生日のように。
それはそれで、この日は亡くなった方のあちらの世界へ行く、行った記念日で誕生日のようなものなんだそうだ。
宮司の話を聞いて、なるほどね。
この年になると、そろそろお迎えに来てもらうのかなと考えてしまう。
生かされてるのなら、もう少し面白おかしく生きてみよう。
この年齢で経験してないこともあるしね。
年末で54歳になった。
無茶なことしてる奴だから、長くてあと15年も生きられるかどうかわからんしね。
まぁ、納得できる人生なら良いかな?
ただ、思いをなくすような死に方はしたくないなと思ったこの頃です。