古式鍛錬実演
雨の中、親父と2人で、堺刃物祭へ行ってきましたよ。
展示物もなかなかで、さすがと思う一品ばかりである。
昨今の事件で、こういうのが簡単に手に触られるような場所で展示しているのは考え物だと思ってしまうが考えすぎだろうか・・・
会場では家庭で使用している包丁などの研ぎ直しの実演。限定50本とかされてましたね。
包丁の製作過程、左から右へ。
帰ろうかと会場を後にしようとしたら、テントの前に少々の人だかり。
何が始まるのかな?
古式鍛錬の実演でした。
あっという間に、赤くなった鉄を打ちながら、また火の中に入れて、何度も繰り返す。
この工程は、明るい時間には出来ず、暗いところもしくは、夜間、夜明け前にする工程なんだそうです。
なかなか迫力が有りましたよ。
今じゃ自動ハンマーで製作するそうですけどね、大阪府立堺工科高校の生徒さんもお手伝いされてました。
さて、戦利品は(笑)
刃物ならぬ茶漉しとコーヒー。
この茶漉し、畳折りという製法で作られており目が細かいんですよ。
コーヒー豆専用かどうかはわかりませんが、一応入れてみました。
コーヒーポットにお湯を入れて、そのままコーヒーミルで挽いた豆を投入。
3分ほどまって、茶漉しをセットしてカップに注ぐ。
細かな豆柄は下に落ちてしまいますけど、いい感じですね。
ほとんど茶漉しに残っています。
香りも良いですね。
おまけ。
このようなレース用のチューニングパーツを作っている会社も堺には有るんですね。